■言い訳という名の後書き
こんにちは、フキです。
ようやく携帯小説時代から続けた大英帝国編が
終わりを迎えました。日記にも書いたようにこの元ネタは
友達に捧げたあるネタ&小説から発生しているので、続けていくのが難しかったです。
というかもう大英帝国編は、うん、色々と事情があったんですよ!
そして、ここからはぐだんぐだんになってしまった内容の総まとめというか
説明またはネタバレとなっていますので、
お付き合い下さる方はどうぞお目をお通し下さい。
@ジャックは結局何者?
ジャックは女王直属の番犬です。裏世界やロンドンの治安維持に勤めています。
ミックはヤードではありますが、それ以前にジャックの部下です。
なので、ジャックやリチャードが言っていた
ヤードに潜入させている者というのはミックのことだったのです。
エマ・エリザベス・スミスが入院していた病院も、切り裂きの正体を探っているジャックに
有利になるように態々根回しをしたのはミックでした。
Aリチャードの死を借りるとは一体どういうこと?
マフィアの掟に反した為に殺したというのは確かにありますが、
そのことによってロンドンに巣くっていたマフィアの総括を
アンダーボスである自分が手中に収めることができ、
監視体制の強化を促すことができるという利点がありました。
さらに、切り裂きは裏で処理したので、写真などで市民に公表することが
最早難しくなっていました。そしてその時にちょうど
「殺しても良い」リチャードがいました。
なのでジャックはリチャードを切り裂きとして見立て公表したのです。
BPhantom thiefを手助けしたのは何故か?
番犬であるジャックにはアウラを捕まえる義務が勿論ありました。
しかし、彼女が切り裂きの居場所を最終的に突き止めた為に
(エマが殺された後、閃光弾を放ちましたよね?
小説には書いていませんでしたが、あれをきっかけにして
本物の切り裂きを捕らえることができたのです)
今回だけは特別に眼を瞑ることにしたのです。
この時に史実では切り裂きジャックの容疑者が数人いました。
その中にヴィクトリア女王の孫であるクラレンス公アルバート・ヴィクターも
容疑者となってしまっていました。
なので、ジャックはその孫であるアルバートの嫌疑を晴らした功労者として
アウラの手助けをしたのです。
Cアウラの過去について。
アウラの過去にジャックが出ていましたが、二人は古くからの知り合いです。
D何故銃から花が出たのか?
ヤードで、Phantom thiefが現れる為に気合いを入れるが如くヤード達が銃の交換に
倉庫にきていましたよね?そしてその倉庫係が銃を渡していたと思います。
この倉庫係が変装したアウラだったのです。
フィンからの情報により、ウェルコート卿宅に来るヤードに対してだけ
元から細工してある銃を渡しておいたのです。
■最後に一言
次はガラリと変わって江戸時代!徳川幕末編となります。
徳川幕末編は長州や新撰組を絡めますので、
大分長い話しになると思います。
そして、大英帝国編のキャラ達はあまりですに、
アウラと玲が中心になる、筈です。
そして最後に短くなりますが、
当方の小説と後書きを態々お読み下さって
本当にありがとうございました。
どうぞ徳川幕末編もお付き合い下さいませ。
2009/11/22
管理人フキ